理事長所信・LOMスローガン

第60代理事長 岡井 昭憲

令和のはじめに
 西脇市と多可町。加古川と杉原川、野間川が流れる自然豊かな加杉野地域の10年後は高い技術と魅力をもった播州織物産業はこれまで以上に世界中から親しまれているブランドになっています。人々が支えあうことで生まれる質の高い山田錦は日本中、世界中から日本酒ファンが集まり、若い農家も誕生し賑わっています。更には様々な新しい企業が育ち、他の産業と協力することによって足し算ではなく掛け算で独自の価値が生まれ、成長しています。私の携わる建設業は防災の為、街の発展の為に加杉野地域に質のいい施工をするために尽力しています。また住民の方々は未来に対する安心をもっています。出生率も上がり始めています。加杉野地域に新しい価値を見出し、この地域に誇りをもって、明るい豊かな故郷をつくりだしています。

 私たち西脇青年会議所は、このような明るい豊かな未来の社会を実現するため、全力を尽くします。

 令和という時代は春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる時代です。1961年、西脇青年会議所は「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という意思と願いの元に先輩諸兄が設立されました。私たちは先輩諸兄の意思と願いが詰まった場所で育ってきました。私たちはこの令和の時代に尊敬と信頼、感謝をもって意思を継ぎます。
メンバー達へ
 私は互いに思いやることが一番大事だと考えます。リベラルアーツという考え方があります。現代社会は今、多くの問題があります。もうすでに始まっている超少子高齢化、人工知能の時代世界で広がり続ける経済格差、「数十年に一度」が毎年くる異常気象と防災問題、ネットに広がる情報の氾濫、こうした世界中で複雑な問題を理解し解決するために行動力はもちろん幅広い分野での学びや知識が必要です。

 例えば観光客を呼ぶという問題に対して、観光客を呼ぶためには、人間の行動のメカニズムを把握するために心理の視点から考える、お金の流れを検証するために経済的観点から分析する、観光客の増加による環境への影響を防止する環境学地域のより良いところを効率的に伝えるメディア学、観光客を呼ぶという目的でも解決策は多岐にわたります。リベラルアーツとはそれらを幅広く学ぶことで複雑な要素を根拠をもって結び付け解決できる能力を養うことができます。

 JCとは求めれば、様々な分野のプロフェッショナルの仲間たちとビジネスだけではなく、友人としての関係を築ける場です。考える道具は「問い」です。積極的に様々な分野に問いを持ってください。ビジネスとして、友人として話し合い考えることが意思となり、選択となり、すべての行動の源となり、志となります。その学びを用いて、どうか自分が中心の円を少しでも、他者の中心に動かせるようにしてください。高い教養をもった思いやりが育まれ、お互いの得るものを最大化させる力を生み出します。

 更にはこの力をメンバーのみならずメンバーとなりうる地域青年経済人、そしてこの地域の住人にも広げることができれば先に述べた未来は現実に近づくのではないでしょうか。
価値ある事業を
 価値とはなんでしょうか。どうやって計ればいいのでしょうか。価値の大きさとは人が求める数で決まると思います。加杉野地域がもっている「問い」を見つけ、新しい価値を見出せる事業を行いましょう。失敗を恐れず、多くの人々のために、多くの人々と共に新たな事業を行うことにより未来が開けるのでしょう。
確信
私はJC運動を行うことで、その先に私がいちばんほしいものを得られるという「確信」を持ちました。それは夢や希望に満ちたこの地域の未来を創り上げていく過程にうまれていくもの、不完全な私たちが集まってひとつのことを成し遂げる完全な力(チームワーク)。それを一言で言えば、「絆」です。私はあなたとの絆を求めています。人との、地域との、絆を求めています。加杉野の絆を結ぶ要となるように、私は行動します。

2020年度LOMスローガン

「一人でも多くの人の為に、一人でも多くの人と共に」

For as many people as possible, with as many people as possible

岡井昭憲
岡井 昭憲

西脇青年会議所はSDGsに取組みます

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。我ら西脇青年会議所としても、持続可能な社会にしていくために、SDGsについて様々な取り組みを進めております。